2022.05.06 05:44五要穴の概要。治療で最も使用頻度が高い穴五要穴:診断・治療使用頻度が高く、重要な経穴のことで、この5種類の穴があり兪穴ゆ(背部兪穴):五兪穴と間違えやすい為、別名【背部兪穴】/【背兪穴】という。臓腑に数12個分あり、全ての陽の部(背腰部)にあり、足の太陽膀胱経にあり、名前に兪が付くが【心包】だけ、【厥陰兪】となる。【募穴ぼ】:臓腑の気が多く集まるところ。全て陰の部(胸腹部)にあ...
2022.05.05 04:41四総穴四総穴とは、➀足三里 ②委中 ③列欠 ④合谷の 4つのツボのことです。 体の不快な症状を、4つのツボで主治する優れたツボです。※面口とは手の平で隠れる範囲で目の外側が隠れないから目は正確には違う。
2022.05.03 01:41経穴概要(要穴の概略)361穴の中で重要な穴のことを要穴という。要穴には、8穴ある。【五要穴】【五兪穴】【五行穴】【四総穴】【八会穴】【八総穴(八宗穴、八脈交会穴)】【交会穴】【下合穴】がある。今日は、【交会穴】:経脈が2つ以上交わるところです。【百会】【三陰交】【大椎】がある。百会の別名を【三陽五会】といい、3つの陰が交わる所を【三陰交】といい、督脈と全ての...
2022.05.01 01:03骨度法の簡便法として、【同身寸法】実際に治療で使うのは、簡便法としてその人の身体のある部分を長さの尺度として用いることを【同身寸法】を用いる。取り方:男は【左手】、女は【右手】を使う。母指第一節の横幅を【1寸】示指・中指・薬指1節を合わせて【2寸】示指から小指までを中節を横にはかりその幅を【3寸】母指と中指の指頭を合わせて環を作り、中指の橈側に出来る横紋の端を結ぶ間を【1...
2022.05.01 00:58骨度法ー経穴部位の寸法決定方式は?・骨度法は、人体における経穴部位の決定方式として、個体差のある人体の経穴の位置を決定する為に骨を基準として個人の寸土を【骨度】といい、この骨度を用いて体の経穴の位置を決定することを【骨度法】という。
2022.05.01 00:44【経穴】とは?十四経脈(正経十二経脈・督脈・任脈)に所属した腧穴のことを【経穴】という。WHOでは全部で経穴を【361】穴としている。奇穴は【32】穴あります。※補足として、手の肘から下、親指側を【橈側】といい、小指側を【尺側】という、東洋医学的な名称もあるので注意が必要です。
2022.04.28 02:53ツボ=腧穴・腧穴ツボと呼ばれる総称を【腧穴】という。腧穴には十四経脈上(正経十二経脈・督脈・任脈)にある【経穴】(正穴)です。経脈に所属せず治療効果から主治症が決まっていて発生した名称と部位が定まっているものを【奇穴】という。奇穴の中でも1901年以降に決まったものを【新穴】といい、また名称や部位はきまってないが押すと気持ち良かったりしたものを【阿...
2022.04.28 02:23小児鍼などの皮部への東洋学的アプローチのメカニズム正経十二経脈が流注している体表面における皮膚の支配領域である人体のすべての皮膚は正経十二経脈と,そこから分枝する絡脈(孫脈)の広がりによって網のように覆われているものを【十二皮部】(6経皮部)という。※小児鍼などの皮部へのアプローチが実はこれのことです。
2022.04.26 02:14【十二経筋】とは?・正経十二経脈の流注上にあり、筋肉を代表とした運動機能に関連した系統を【十二経筋】という。この十二経筋は三陰三陽に分類されるが、体内の臓腑を絡うことはない。経筋の走行は四肢末端に始まり頭部や体幹に終わり、通常の西洋学の起始停止とは考え方が違うので注意が必要です。
2022.04.26 01:57【絡穴】これがわかっていなければ治療できない。主たる絡脈(ツボ)のことを【絡穴】という。例えば手の太陰肺経の【絡穴】から出て、手の陽明大腸経から流注して治療する。絡穴は一言でいうと【一絡通二経】が出来るということです。
2022.04.24 23:28経絡とは?経絡は【経脈】と【絡脈】に分かれる。2つの違いは【属絡】関係があるかどうか?ということ。経脈には、【正経十二経脈】と【奇経八脈】と【十二経別】にそれぞれ分かれる。例えば、足の小陰腎経の属絡関係は【膀胱】である。
2022.04.24 01:58絡脈について経脈について、絡脈は正経十二経脈から分かれ、大きなもの、主たる絡脈のことを【大絡(別絡)】という。さらに細かく枝分かれしたものを【孫絡】という。また、大絡は15本あり、【十五絡脈(十五大絡)】という。これは、正経十二経脈、【任脈】鳩尾の両側で前全身をまかなう【督脈】長強の両側で後ろ全身をまかなう【脾の大絡】大包で横側をまかなう。(※足の大...