2022.05.31 01:34頸肩腕痛:【他疾患の鑑別】確定診断をし、鑑別が最も重要なことになり、最初に類似した症状して、五十肩があります。内容は、また肩痛の際に触れていきます。【五十肩】最も需要な鑑別診断で、肩関節の外転・外旋・結帯動作が陰性か?主症状:痛みが肩関節中心に感じる。運動:肩関節の外転・外旋・屈曲・伸展・結帯動作で疼痛や拘縮による運動障害がある場合は頸肩腕症候群は陰性です。
2022.05.29 22:32頸肩腕痛:頸肩腕症候群【3.頸肩腕症候群】自覚症状のみで他覚所見はないため、病態不明の場合の総称で仮の診断名です。原因:肩甲部や上肢の過労やスパズム。発症年齢:女性。主症状:。肩や上肢に痛みやしびれ感。愁訴:上肢を酷使する作業することが多い場合。
2022.05.29 06:45頸肩腕痛:胸郭出口症候群【2.胸郭出口症候群】胸郭出口症候群は、頸肩腕痛の診断された中で、鑑別されるのが15%~20%と言われています。特に若い年齢の女性に多いです。最近ではリモートワークも広がり、さらに鑑別される率も上がる可能性も指摘されています。原因:組織の形成異常・肥厚・筋スパズムが原因。腕神経叢が鎖骨下動脈と共に、前斜角筋・中斜角筋・第一肋骨(または頸肋...
2022.05.26 22:42頸肩腕痛頸肩腕痛を大きく分類して3つに分かれて考えることが重要です。【主要疾患】1.神経根症(=頚椎症性神経根症)頸椎椎間板ヘルニアも含む2.胸郭出口症候群3.頸肩腕症候群痛みに対しての主要疾患が何か?を考え推察することが最も最初に重要なことです。ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2022.05.26 04:33頸肩腕痛:神経根症最も頸肩腕痛で多いのがこの病態です。:神経根症(=頚椎症性神経根症)頸椎椎間板ヘルニアも含みます。以下に解説していきます。【1.神経根症(=頚椎症性神経根症)頸椎椎間板ヘルニアも含む】原因:頸椎椎間板とその周囲組織の変性。・椎間板突出。・骨棘の神経根圧迫。・骨棘周囲の骨周囲炎。・神経根付近の循環障害か炎症。発症年齢:40~50代が多く、3...
2022.05.26 03:46頸肩腕痛徒手検査:エデンテスト:肋鎖症候群肋鎖症候群とは・・・肋骨と鎖骨の間の肋鎖間隙という通り道が狭くなることで痛みやしびれなどの症状が出現するものです。 この肋鎖症候群は通常は骨のない肋骨と鎖骨の間に頸肋という骨ができることが原因である場合が多いです。 他にも、肋骨と鎖骨の間が狭まる原因もあります。エデンテスト(患側)やり方①腕を下に降ろし験者は被験者の脈を取りなが...
2022.05.25 00:11頸肩腕痛徒手検査:ライトテスト:小胸筋症候群の検査法『小胸筋症候群』とは、胸郭出口症候群の一種で、別名『過外転(かがいてん)症候群』と呼ばれ、小胸筋が過緊張したことにより、その下を通る神経や血管が圧迫されて起こります。 血管が圧迫されていれば、レントゲン検査で血液造影するとわかります。ライトテストやり方①座位で両肩関節90度外転、90度外旋、肘90度屈曲位をとらせると、手首のとこ...
2022.05.24 07:18頸肩腕痛徒手検査:アレンテスト:胸郭出口症候群の検査法頸肩腕痛徒手検査:アレンテスト:胸郭出口症候群の検査法アレンテスト(患側)やり方①腕は体に付けた状態から患側(手の痺れが出る側)の肩関節を90度外転(腕を90度外側に開いていく) 外旋90度(上腕骨を外側に捻る)肘も90度屈曲(肘を直角に曲げる)首を腕を挙げた方と反対に捻り、橈骨動脈(とうこつどうみゃく)(手首の親指側の動脈)の拍動が消失...
2022.05.23 09:23頸肩腕痛徒手検査:モーリーテスト:胸郭出口症候群の検査法頸肩腕痛徒手検査:モーリーテスト:胸郭出口症候群の検査法モーレーテスト(患側)のやり方:①痛みやしびれなどが生じている腕の側(患側)の、鎖骨上窩で腕神経叢を圧迫することで行います。鎖骨上窩というのは、鎖骨の上にあるくぼみのことです。②ここを指で圧迫し、上肢や胸のあたりにしびれや痛みが生じたら、陽性です。【陽性所見】(患側)上肢の放散痛【臨...
2022.05.22 04:10頸肩腕痛徒手検査:胸郭出口症候群(斜角筋症候群)胸郭出口症候群とは・・・つり革につかまる時やに、腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。 また、前腕尺側と手の小指側に沿って刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状などがあります。【胸郭出口症候群の検査法】アドソンテスト(患側)や...
2022.05.20 06:43頸肩腕痛徒手検査:筋委縮頸肩腕痛徒手検査で筋委縮がある場合【陽性所見】筋の萎縮【臨床的意義】ALSが最近では多く、または(中枢・末梢)神経障害や廃用性萎縮も考えれます。ALSとは?・・・筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつ...
2022.05.14 04:57頸肩腕痛徒手検査:握力頸肩腕痛徒手検査で握力検査も見ます。【陽性所見】患側の握力低下【臨床的意義】(中枢・末梢)神経障害・廃用性萎縮が考えれます。--------------------------------------------