エコノミークラス症候群はなぜ起こる?
飛行機で良く起こるエコノミー症候群。別にビジネスクラスでもファーストクラスでも起こる症状です。
要するに同じ姿勢で長時間いることにより、血液やリンパの流れが滞ることです。
じっとしていることで起こってしまいます。
しかし、もうひとつの要因として上空1万メートルを飛んでいるためおよそ0.8気圧になっていて、地上の1気圧よりもじはるかに低い気圧の環境に置かれています。
気圧が低いということは、皮膚の下にある壁の薄い静脈やリンパ管を周囲からひっぱり風船のような状態にしています。つまり下半身の血液やリンパの流れは地上にいる時よりさらに悪くなっているのです。
しかし一番怖いのは、着陸したときです。もしも血栓などが静脈内にあれば一気に血液が着陸時に流れ、肺などに血栓がつまり死に至る場合があります。
飛行機だけでなく車の車内で長時間いることも危険です。
同じ姿勢を長時間続けることは避けるようにしましょう!
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